<プロからのアドバイス>
正直、このお菓子は配合・製法が余りにも多種に渡りますのでどの手法をお伝えすれば良いのかを迷っております。
また、材料の入手が可能なのか、限定されるのかによってはお伝えできる内容も変わってきます。
そこでA様のお菓子の制作環境をお聞かせ願えればとおもっています。
1.上新粉(お米の粉)・イスパタ・白あん(必須)・小豆あん(必須)、これらの材料が揃っていますか?
2.蒸し器の有無(必須)・電子レンジの有無
お菓子の制作環境によって、答えの仕方も変わってきますので面倒ですがお知らせ下さい。
また、餡をご自分でお作りになられるのか?、黄身しぐれを一度でも挑戦なされたのか?も併せてお聞かせ願えれば、より具体的な回答を差し上げられるのですが・・・中途半端な回答では、足立様にご迷惑をお掛けいたしますのでご了承下さい。
<アドバイス-2->
ご家庭で比較的簡単で美味しく出来る方法を、実際にテストをしておりましたので遅くなりました。
ほぼ満足していただけるのが出来ましたのでお知らせさせて頂きます。
10〜12個分
材料: 白餡(粘りの少ないもの):250g、 固茹で卵黄:3個分、 砂糖:20g、
上新粉(米粉):8g、 他に小豆餡: 適量、 生地調整用の生卵黄半個分くらい
(生地作り方)
白あん250gをを電子レンジで100度近くに加熱します。
この作業は白あんに含まれる水分を飛ばす目的で加熱しますので、決してラップなどで包まないでください。(高温の餡を取り扱う際は十分に注意してください。)
レンジから取りだした餡を乾いた布巾の上に、細かく広げて水分をとばしてください。
250gの白あんは225−230g位になるはずです。
この間に、卵黄3個分を粉篩いを利用して裏ごしをします、これと砂糖20gとを合わせておきます。
白あんがある程度、冷めたのを確認してから、(卵黄+砂糖)を加えます。
続いて上新粉8gを加えて生地を均一にして下さい。
ここで出来上がった生地の硬さ具合をみて下さい、小豆餡よりは堅く仕上がっているはずです。
堅さの調整は生の卵黄を加えて、小豆餡とほぼ同じ堅さにしてください。
(包餡・蒸し)
生地1に対して、小豆餡0.8位の比率で包んで下さい。(約10個から12個位出来ます)
これを<乾いた布巾>を敷いた蒸し器にいれて、比較的強い蒸気で8〜10分位蒸します。
蒸し具合は時々様子をみながら、程良くヒビが入った状態で完了です。
(うまくヒビが入らない原因)
餡が粘りすぎ(粘りの少ない豆で白あんを作って下さい)。あるいは生地の揉みすぎ。
(ぽろぽしてすぐに壊れる原因)
生地の水分の飛ばしすぎ。生地の不均一。
一度お試し下さい。
(USA Y.A子さんからのご返事)
ありがとうございました。返事がおそくなりましてすみません。
早速 作ってみます。 うまくできるといいなと思います。 また、分からない事が
ありましたら お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
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